千駄ヶ谷 パーソナルジム HERO

食事、運動など生活習慣、健康に関するアドバイス

花粉症対策について

こんにちわ😀

今回は花粉症についてお話しします


花粉症患者数は年々増加傾向にあり、

国内で3,000万人もいると言われています

 

昔から花粉はあったはずなのに、

花粉をはじめとするアレルギー症状に悩まされる方が多いのは、戦後からの食事など生活習慣の変化によって、

身体に免疫異常が起こっているのではないでしょうか

 


■一般的な花粉症対策としては
・病院や薬局で薬の処方
・天気予報で花粉情報をチェック
・眼鏡とマスクを着用して外出
・洗濯物は部屋干し
・帰宅後は花粉を落としてから入室

 

などの対策をするかと思います

 

しかしこれらは症状を抑えたり、発症を遅らせているだけで、対症療法でしかないのです

 

今回は花粉症対策として効果的とされている事に

ついて書いていきます

もちろん個人差はあるので、効果の差については

ご了承ください

 

花粉症とは
まず花粉症とは鼻腔内に花粉が入ってきたとき、

それを排除しようとする「免疫反応」によって、

鼻水、くしゃみなどの症状を起こします


花粉症の主な原因は抗原抗体反応によるもので、

空気中を浮遊しているスギ・ヒノキ・イネの花粉などのアレルゲンが鼻粘膜に付着すると体内に抗体が作られ、マスト細胞という名の細胞とくっつきます


その後、再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からヒスタミンなどのアレルギー誘発物質が放出され、ヒスタミン受容体と結合し、鼻水、くしゃみなどのアレルギー反応を起こします


目のかゆみも花粉が目の粘膜内のマスト細胞にくっつき、放出されたヒスタミンなどの物質が目の神経や血管を刺激して、目のかゆみ、涙などが症状として出ます


同じ環境下にいても症状が出る方と、全く問題ない方がいますが、花粉症の方は炎症が起こりやすく、免疫システムが過剰反応を起こしています


そのため薬で抑えるのではなく、炎症を抑え、

過剰反応しないようにしていく必要があります


大切なのは薬を飲まなくてもアレルギー反応が出ないように、
花粉のせいではなく、

自分の体が過剰に反応しているという考えを持って取り組むことでしょうか🤔

 


■花粉症対策
炎症、免疫過剰反応を抑えるための対策方法として効果的な「栄養療法」や「生活習慣」をお伝えします

 

ビタミンD
制御性T細胞、制御性B細胞が抗炎症を助けてくれます

これらの制御性細胞が少ないと、炎症性の細胞を防ぐことができず、炎症が続くとアレルギー反応が起こりやすくなります

制御性細胞は栄養素で増やす事ができるのですが、まず「ビタミンD」が抗炎症作用もあり有効です

ビタミンDが不足すると免疫バランスが崩れて異常な免疫反応を生じてしまいます

 

ビタミンDは紫外線を浴びることでも体内で生成されますので、過度に紫外線を避けずに日光浴をしていきましょう

食事ではキノコ類や、鮭などの魚類に含まれていますので、こちらも意識してみてください

 

 

マグネシウム
「サーファーに花粉症なし」という格言
「夏にサーフィンするんだけど、その時期だけは花粉症が治る」こういうサーファーがたくさんいます

 

このメカニズムは次の通りです
海辺の強い日差しを浴びて、血中のビタミンD濃度が高まります

さらに、海水に含まれているミネラル(特にマグネシウム)が経皮吸収されます

 

ビタミンDマグネシウムともに抗アレルギー作用があります
マグネシウムが欠乏すると、

IgE(免疫グロブリン)、炎症性サイトカイン、

ヒスタミンが増加することが分かっています

いずれもアレルギーに関係するマーカーです


マグネシウムのサプリや最近ではお風呂に入れる

エプソムソルト、塩化マグネシウム(にがり)なども

お勧めです

私は個人的には塩化マグネシウム(にがり)を風呂に入れることで10年以上続いていた花粉症が改善しました

経皮吸収がオススメとのことなので、是非お風呂に入れて入浴してみては如何でしょうか

 

酪酸
「腸内環境を整える」
善玉菌を増やし、腸内環境を整えていくことで栄養素もしっかり吸収されるようになります

 

いつもお腹の調子が良くない方は、

いくら栄養を摂取しても吸収されていない可能性があるので、まずはここから取り組む必要があります

 

また病院で処方された花粉症対策の抗生物質をとっていると善玉菌も減少し腸内環境も悪化してしまいます

 

味噌や、ぬかなど日本古来の発酵食品、

プロバイオティクス、食物繊維を意識して摂っていきましょう

これらが善玉菌のエサとなり腸内環境を整えてくれます


便通は食事毎に出るのが理想です

便通の状態が良くない方は腸内で炎症が起きている可能性があります
まずはここから整えていくことで栄養の吸収も良くなり、炎症が起きにくい体質に変わっていきます

 

亜鉛
ミネラルでは「亜鉛」が抗炎症作用があります

一日の摂取目安量は15mg~30mgです

 

⑤高たんぱく質
粘膜が乾燥していると花粉が入ってきてアレルギー反応が起きやすくなってしまいます

粘膜を濡らしておくために、粘膜の材料となるたんぱく質が重要になります

もちろんビタミン、ミネラルとバランスよく摂っていくのですが、たんぱく質をしっかり摂る事でビタミン、ミネラルも吸収されやすくなりますので、

たんぱく質の摂取はお忘れなく


食事から補えるのが一番ですが、

難しい場合はプロテインなども有効に使いましょう

 

⑥甘いものを控える
まず砂糖、人工甘味料は身体からビタミン、ミネラルを消費してします。
そして内臓脂肪が高いと炎症も起きやすくなります。太っている肥満型だけでなく、痩せ型の方でも内臓脂肪が多いということもあるので、油断せず、内臓脂肪を落としていきましょう


花粉症にはチョコのポリフェノールが良いという意見もありますが、効果が出るくらいポリフェノールを摂るためにはチョコを大量に食べなくてはならず、それでは砂糖による弊害の方が大きいので注意してください

まずは高脂肪食、甘いものを控えていきましょう


筋肉の状態を良くしていくためにも砂糖を抜くことは重要になります

 

⑦炎症体質の改善
身体にピリピリした痛みがある、少し触っただけで痛むなど炎症体質になっている方は炎症反応を持続させてしまう事があります

日々の食事で体質を変えていく事ができます

例えば油だとサラダ油、サラダドレッシング、マヨネーズなどオメガ6系のものは炎症が起きやすいと言われています

 

反対にオメガ3系のアマニ油、えごま油など

抗炎症作用のある油に変えていきます


日々の食事でもオメガ6系のお肉が多い方は、

抗炎症作用のある、EPA/DHAを含んだ魚を増やしてみたり、EPA/DHAのサプリを朝晩で補えると炎症体質も改善していくと言われていますね

 

⑧ストレスを溜めない
花粉症には自律神経の乱れも影響してきます

ストレスを溜めないように、と言われても現代社会でそのようなことは難しいかもしれません

 

ですがストレスがかかるとビタミン、ミネラルを消費してしまうので自分でできることから取り組むしかありません


お勧めは適度な有酸素運動無酸素運動です


適度な有酸素運動無酸素運動を取り入れることで、ストレスの解消にもなります


そこで栄養を消費し、再度必要栄養素を補うことで循環していき、細胞も強くなっていきます

 

 

 

 

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